個人の部 |
部門 |
受賞者 |
成績(得点) |
学生の部
(第二十四体技) |
二見 貴弘 ― 橘 宏一郎 |
7位(8.70点) |
豊田 大輔 ― 木原 裕太 |
金賞(9.00点) |
石井 綾子 ― 樫部 義明 |
10位(8.60点) |
増田 幹 ― 齊藤 あむな |
12位(8.57点) |
島宗 百合子 ― 中澤 慶彦 |
14位(8.47点) |
仁藤 達也 ― 山北 聡子 |
13位(8.57点) |
(学生団体の部で金賞受賞した選手たち) (個人の部で優賞した豊田―木原ペア)
【試合報告】
「団体の部:五年連続金賞受賞・個人の部:入賞独占(6位以上)」を目標に掲げ本大会に臨んだ。
結果は、団体の部では二見主将以下6名が氣迫の籠った演武を行い、9.08と今大会内最高得点を獲得し、五年連続金賞受賞の目標を達成した。一方、個人の部では、各大学がそれぞれの特長を出した完成度の高い演武を披露し、苦戦を強いられた。その中で豊田(経4)−木原(商3)組が落ち着きのある堂々とした演武を披露し、9.00の得点を獲得し金賞を受賞し昨年の雪辱を遂げた。しかし、その他のペアは二見(商4)−橘(法2)組が7位など入賞には届かず、「個人の部入賞独占」という目標は達成できなかった。
はじめに行われた個人の部では、昨年度と同じ種目であり他大学の選手たちも、昨年の経験を活かしより質の高い稽古を行ってきたことや、審査基準が改正の影響もあり1〜10位が0.3点以内に集まる接戦となる完成度の高いハイレベルな競技会となった。塾合氣道部の選手たちは入賞独占の目標を胸に、全組必勝の覚悟で競技に臨んだが、結果としては金賞受賞のみで目標を達成することはできなかった。
その後行われた団体の部の競技では、個人の部で奮わなかったことから氣持ちを切り替え、選手6名が「必ず五年連続金賞受賞を達成する」という決意を再確認し合い、強い意氣込みで競技に臨んだ。各組が次の組みへとバトンを繋いでいくような息の合った、迫力ある演武を行い、今大会最高得点の中金賞受賞を成し遂げた。
塾合氣道部では6月からメンバーを決定し、競技会に向けた対策稽古を開始した。それに加えて本大会では「部員一丸(選手以外も)になっての勝利」を課題にした活動も行った。これは例年春学期の稽古が終了し、長期オフの際に行われる競技会に選手のみが稽古を行い、それ以外の者は全く関与しないという状況があったからだ。実際下級生たちが「氣貫長虹」というスローガンの書かれた幕の準備や、選手に向けてのメッセージカードなども準備をすることでフォローに当たってくれた。これは辛い稽古を続けている選手にとって大きな支えになった。選手以外の者が自分の出来ることを行い、それによって選手を支えていくような団結力のあるチームの方が強いと改めて感じた。
大会までの稽古は型ではなく、「武道」という面にこだわって行った。それに加えて、藤平信一先生からは大会への心構え・演武における流れ間合いなど基礎的なことから御指導頂き、鈴木監督からは大会直前に個人・団体の体技において改めて技の外形ではなく、術理の基本を重視し稽古をつけて頂いた事が「他校との僅かな差=大きい差」となって現れたと感じている。高橋郁夫部長・鈴木監督並びに藤平信一先生の御指導及びに周囲の方々に御支援に対して部員一同改めてここに心から感謝したい。
今大会では3年生以下の部員が6名(出場選手の半数)出場した。彼らが今回積んだ経験、味わった悔しさ、感じた充実感は、必ずや来年度以降活きてくるだろう。来年度には、是非「団体の部六年連続金賞受賞、及び個人の部の入賞独占」を達成してもらいたい。しかし、当部の真の目標は日々の稽古の中にあり、そこに終着点はない。他校と共に僅差の点の中に当部は埋没するべきではない。当部はもっと高水準の得点であり、学生合氣道のリーダーとしての姿を見せなければならない。日々の稽古に励んだ結果として、他校との歴然とした差となって体現出来るように、部員一同武道の原点を常に見つめて稽古に励みたい。早慶合氣道定期競技会優賞に向けて既に稽古は始まっている。
(個人の部 豊田―木原ペアの演武ビデオ
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