こんにちは。

今回稽古で使ったのは、杖(じょう)と呼ばれる長い武器です。
私たちが普段使う武器は基本的に３つ(木剣、短刀、杖)あり、そのうちの一つとなっています。

その杖を使った「杖投げ」という体技があります。

杖投げという体技では、取り(技をかける側)が杖を持っている状態で技を行います。そして受け(技をかけられる側)がその杖を抑えにきたところを投げるのです。

肝心なのは受けが杖を抑えにきた時に、取りが「武器をつかまれてしまった」と思うか、「あえてつかませている」と思うかの違いです。
この時、後者の心構えでいる方が良い技ができます。
これは心の使い方の違いですが、日常生活でもこの様な心構えでいることが大切なのかもしれません。

一年生にとっては、初めての杖投げの稽古でしたが、新鮮な技をたくさん取得できたと思います💪
日に日に上達していく一年生。今後の活躍にも目が離せません！

(二年 小森)