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卒部ブログ_第69代主将_太田百和

卒部ブログ_第69代主将_太田百和

強さとはなんだったのか

 

この四年間、部活においては、合氣道のことだけを考えてきました。ただ、稽古することだけが、部活を成り立たせているのではありません。自分が稽古のことだけを考えられていたのは、周りの人たちがそれ以外の色々なことをこなしてくれていたからでした。その意味では、主将とて、部のある部分を担っていたに過ぎません。自分の小ささを、思い知らされるばかりです。

この小ささを、現役の時は受け入れられずにいました。理想とする「大きな」自分は、常に遠くにあり、それが悔しくてたまりませんでした。しかし今思えば、私はそもそも、一人の力では到底どうにもならないことを、一人でやろうとしていたのだと思います。部とは組織とは、そういうものでした。何かを成そうとすれば、誰かの力を借りなくてはいけない。大きな視点に立てば、誰であれ何であれ同じことです。

特に主将としての一年間、助けを借りることは弱さであると思えてなりませんでした。しかし、それは誰もがもっている弱さなのではないでしょうか。それを受け入れられるかどうかに、強さということの一つの意味が、あるのかもしれません。

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