2月23日に大手町にてKIフォーラム2024が開催されました。慶應義塾體育會合氣道部の師範であり、心身統一合氣道会会長でもある藤平信一師範の講演に加え、ゲストスピーカーとしてソフトバンクホークス元監督の工藤公康さんが招かれトークセッションが行われました。当部からは4名の部員が参加しました。

講習では、良い姿勢とはなにか、氣が出ている状態とは何かということを再認識させられました。また、工藤公康さんの選手時代の経験や、監督として何を大事にしてきたのかという講演も行われました。やらせるのではなく、あくまで選手が自発的にやろうとするように誘導・補助するのが指導陣・監督の役目であるという話が印象に残りました。また、広岡監督とのエピソードも強烈なものが多く、いろんな意味で昭和を感じました笑

細かな詳細は記せませんが、コミュニケーションの重要性を藤平師範、工藤さんともに強調していました。一方的な会話になるのではなく、意識を相手の方に向け、相手の氣を見ることが大事なのだと学びました。たしかに、相手と全然違う方向を見て話すのと、相手に氣を向けて(相手の方を見て)話すのとでは、全然話の伝わり方が違いますよね。

(一年山下)